働き方が多様化するなかで「副業ができる仕事かどうか」は職業選びの重要なポイントになっています。タクシードライバーは自由度が高いといわれますが、実際に兼業は可能なのか気になる方も多いでしょう。本記事では制度や働き方の違いに触れながら、無理なく続けるためのポイントを順に解説していきます。
タクシードライバーの副業・兼業は可能?
タクシードライバーを副業として始めたい人やタクシードライバーを本業にしながら別の仕事をもちたい人が増えています。ここではまず、法律や業界のルールの面から、副業が可能かどうかをわかりやすく解説します。
法律上は副業はできるのか
結論からいうと、タクシードライバーの副業は法律上は可能です。日本では、公務員をのぞけば、副業そのものを禁止する法律はありません。そのため、民間企業に勤めるタクシードライバーであれば、副業をもつこと自体に問題はありません。
ただし注意したいのは、公務員の人です。公務員は法律によって副業が制限されているため、タクシー運転手として原則働けません。
会社のルールが重要になる
実際に副業ができるかどうかは、勤めている会社のルールに大きく左右されます。多くの企業では、これまで副業を禁止してきましたが、最近はその流れが変わってきました。
国が副業を後押しする方針を出したことで「本業に影響がなければ認める」という会社が増えています。タクシー業界でも同じように、副業を認める会社が増えています。
ただし、すべての会社が自由というわけではなく、事前の申請が必要だったり、同業他社で働くことを禁止している場合もあります。副業を考えるときは、必ず自分の会社のルールを確認することが大切です。
タクシー業界ならではのポイント
タクシーの仕事には特別なルールがあります。お客さんを乗せてお金をもらうためには、二種免許が必要です。この免許をもたずに営業はできません。また、自分の車で勝手にタクシー営業をすることも認められていません。
必ず許可をもったタクシー会社に所属して働く必要があります。副業として行う場合でも、このルールは同じです。
副業タクシーの働き方タイプ
副業としてタクシーを始める場合、どのような働き方があるのかを知っておくことが大切です。タクシー業界にはいくつかの働き方があり、それぞれに特徴があります。ここでは代表的な3つのスタイルについて紹介します。
定時制ドライバーという働き方
もっとも現実的で始めやすいのが、定時制ドライバーです。これは正社員よりも勤務日数を減らした働き方で、週に数回だけ乗務ができます。会社に雇われる形になるため、保険やサポートがあるのが安心できるポイントです。
本業がある人でも、週末や空いた時間を使って働けます。副業として安定感を求める人に向いている働き方です。
業務委託という自由なスタイル
より自由に働きたい人には、業務委託という方法もあります。これは会社に雇われるのではなく、個人として仕事を受ける形です。働く時間を自分で決められるため、自由度が高いのが特徴です。
ただし、その分だけ責任も大きくなります。収入は売上に大きく左右されるため、安定しにくい面があります。また、税金の手続きや経費の管理も自分で行う必要があります。
個人タクシーという選択肢
さらに経験を積むと、個人タクシーとして独立する道もあります。これは会社に所属せず、自分で営業するスタイルです。働き方の自由度はもっとも高くなります。
ただし、誰でもすぐにできるわけではありません。長年の経験や実績が必要で、条件も厳しくなっています。そのため、副業としてすぐに始めるのではなく、将来の目標として考える人が多い働き方です。
副業・兼業のメリットと注意点
タクシードライバーとして副業を行うことには、多くの魅力がありますが、その一方で気をつけるべき点もあります。ここでは、メリットと注意点をバランスよく見ていきます。
副業のメリットとは
まず大きなメリットは、収入を増やせることです。タクシーの収入は日によって変わることがありますが、副業をもつことで収入の安定につながります。少しでも収入が増えれば、生活にゆとりが生まれます。
また、時間を有効に使える点も魅力です。タクシーの仕事はシフトの自由度が高く、まとまった休みができやすい特徴があります。その時間を活かして別の仕事をすることで、無駄なく時間を使えます。
さらに、副業を通じて新しいスキルを身につけられます。違う仕事に触れることで視野が広がり、本業にもよい影響を与えます。
注意しておきたいポイント
一方で、注意すべき点もあります。まず大切なのは体調管理です。タクシーの仕事は長時間運転になることも多く、疲れがたまりやすい仕事です。そこに副業を重ねると、無理をしてしまう可能性があります。
安全運転に影響が出ないよう、しっかり休むことが重要です。次に、会社のルールを守ることも欠かせません。副業が認められていない場合や申請が必要な場合にルールを守らないと、トラブルになることがあります。
さらに、税金の手続きにも注意が必要です。副業で一定以上の収入がある場合は、自分で申告を行う必要があります。知らずに放置すると後で困ることになるため、基本的な知識は身につけておきましょう。
無理のない働き方が大切
副業はあくまで本業を支えるものです。収入を増やしたい気持ちは大切ですが、無理をしてしまっては長く続きません。自分の体力や生活リズムに合わせて、無理のない範囲で取り組むことが成功のポイントです。
タクシードライバーの副業は、正しく理解して取り組めば大きな可能性をもつ働き方です。自分に合ったスタイルを見つけ、安心して続けられる形を選ぶことが大切です。
まとめ
タクシードライバーは、法律や業界のルールを守れば副業や兼業が可能な仕事です。会社の就業規則を確認することは前提ですが、近年は副業を認める企業も増えており、柔軟な働き方がしやすい環境が整いつつあります。しかし、副業はあくまで本業を支えるものです。無理のない範囲で取り組みながら、自分に合った働き方を見つけることで、収入面だけでなく生活全体の安定にもつながります。タクシードライバーという仕事の特性を活かし、上手に副業を取り入れていきましょう。
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